同級生に、高校を中退した子がいました。
その子のことは入学した当初から知っていましたが、その時はごく普通の何の問題もない子でした。
ですが高校二年になった頃から、家庭の悩みがあるとは聞いていましたが、それが原因なのか学校でタバコを吸ったり、遅刻を繰り返すようになりました。
その頃から顔色が悪くなり、見ためがとても変わってしまっていました。
勉強ができていい子だったのですが、授業中にお喋りをしたり勉強に関係ないことをしたりして、先生に怒られることが頻繁となりました。
私はその変わりように、「本当はそんな子ではない」といつも心の中で思っていました。
その子は結局そのまま学校へ来なくなってしまい、長期欠席のまま出席日数が足りなくなってしまって退学をしてしまいました。
でも、その様子を心配していた同級生はたくさんいて、手紙を送ったり電話をかけたりをして、ずっと交流を続けていました。
それから一年たった頃に、その子は高校の卒業資格をとるために第一高等学院へ入学しました。
親との確執から第一高等学院の学費について随分と悩んでいましたが、学校の先生が親切に色々と相談にのって下さって解決の糸口が見つかったそうです。
その後、その子のエピソードは第一高等学院の学費や進路に悩む息子と親の奮闘記として自分のブログに記述したら大きな反響があったそうです。
その子は今、自分と同じ境遇の子の力になりたいと、ブログを通じて悩み事相談にのったりしているそうです。